業務用‐生麺
こだわりの設備と手間隙かけた製法で、プロの皆様にもご納得して頂ける麺づくりを心がけています。
1.“真空ミキサーへのこだわり”
麺づくりにおいて最も基本となる原材料の混合は、
高密度で均一な水和を実現できる真空ミキサーを使用しています。
通常のミキサーで捏ねられた麺に比べ、
コシと粘りのある、茹で解けしにくい麺生地が出来上がります。
2.“圧延、熟成へのこだわり”
効率的な生産ラインを組むだけでは、
本当においしい麺づくりは出来ないと考えております。
一定時間を経過させ熟成させた後に圧延することで、
コシがあり、味わいのある切れにくい麺になります。
3.“品質均一化へのこだわり”
捏ね水の温度管理はもちろん、
恒温高湿冷風乾燥庫により、
温度、湿度、風量、乾燥時間を管理していますので、
気象による品質のバラツキを無くしています。
4.“OEM製造”
ご要望に合わせたオリジナルな麺の製造も行っております。
-生麺の主な取り扱い製品-
生麺の賞味期限は2週間(冷蔵保存)です。
また、冷凍庫で保管するという方法もあります。
生麺の場合は、時間の経過と共に熟成が進みますので、
最適な状態の時に冷凍保管すれば、
それ以上熟成も進まず、品質が保てます。
<切り歯について>
切り歯とは30mmの幅を何本の麺線に切るかをいいます。
例えば、20番なら30÷20=1.5mmの麺線ということになります。
また、「丸」と「角」は、麺線の断面が円形のものを「丸」、四角形のものを「角」といいます。
※上記記載以外の製品もございますが、主なもののみ記載しております。詳しくは弊社までお問い合わせください。
-生麺の製品見本-
-生麺の調理方法のポイントと注意点-
〔ポイント〕
①お湯は必ず、よく沸騰している状態で麺を入れてください。
②その際、麺がくっ付かないように、ほぐして入れてください。
その後、少しかき混ぜます。
③冷やしの場合は、麺が茹で上がったら必ず、冷水でよく冷してください。
〔注意点〕
生麺はある程度の数量を茹でると、
お湯が濁ってきますので、適度に茹で湯の交換が必要になります。
特に中華麺では、かん水を使用しておりますので、
その影響で茶色く濁ります。
他の種類の麺以上に、頻繁な茹で湯の交換が必要です。
茹で湯の交換が難しい場合や、茹で時間の短縮を図りたい場合は、
冷凍麺の使用をご検討されてはいかがかと思います。
だだし、茹で時間数十秒程度の細麺は、冷凍麺には適しません。